増額するときには契約書の書き換えが必要なのですが、そのときに印鑑をもらうのを忘れることが、たまにありました。発覚するとペナルティーを食らい、累積すると営業停止になるくらい重大なミスです。お客様に至急連絡を取るのですが、なかなか連絡がつかなかったり、面倒だと来店を渋る客ばかりでした。
増額の時に見た印鑑もれの対応
お客様が帰ってすぐに気付いたとき、すべて印鑑をもらい忘れることはないので、どこかにもらった印鑑が完全に乾ききる前に、写し取って別の書類に捺印するという、おそろしく強引な技を見たことがあります。不正ですからバレたらアウトですよ。昔は普通に流通していた板ガムの包み紙の薄い半透明な2重の部分を利用していたのですが、よくそんなこと思ういついたなと感心します。増額の際は印鑑の捺印もれには気をつけましょう。